【年齢】50代
【性別】女性
【症状】頸部痛、腰部痛、右臀部痛、右下肢しびれ
【検査】ジャクソン・スパーリングテスト+、頚部可動域制限
信号待ち中に後方からの前方不注意の車に追突されました。追突により頸部と腰部に強い痛みと同部に圧痛が生じ、頸部の屈伸回旋時にも運動痛があります。また、腰部や体幹の回旋時にも顕著な痛みが出ています。神経症状も上肢と下肢に陽性。疼痛と神経症状の緩和のため、最初は頸部と腰部に特殊な電気治療器であるハイボルトを行いました。初期は毎日の治療を受けていただき、徐々に運動痛と痺れが改善。手技療法や温熱療法、物理療法も組み合わせ、日常生活での支障も次第に軽減されました。ただし、急な立ち上がり動作や長時間同じ姿勢を保持するとまだ痛みが出るため、治療頻度を減らしながらも治療継続。交通事故による後方からの追突によって、痛みが最初は軽度でも徐々に悪化するケースが多いです。追突事故や自損事故など、どんな些細な事故でももし遭ってしまった場合は若松整骨院岩沼院に一度にご相談ください。